

MEMBER'S STORY
#2
社員インタビュー
クルーズでつなぐ、
自分の成長と感動の和
#2
田邊 玲奈 TANABE RENA
飛鳥IIIでは、ショーの進行管理やバックステージでのサポート、ダンサーのマネジメント、映像機器の操作、さらには広報やSNS運用など、幅広い業務を担当しています。
その中でも特にやりがいを感じるのは、自分が出したアイデアが形になり、実際のステージでお客様が笑顔で拍手をしてくれている瞬間です。
その景色を見たとき、「この仕事をしていてよかった」と心から思えます。

制作全体を管理するプロジェクトマネージャーとして、映像制作チームとダンスチーム、そしてクライアントをつなぐ架け橋を務めています。
映像の初期構想から関わり、クライアントの要望をどう表現に落とし込むかを考え抜き、最終的に公演の見せ場として完成させられたときの達成感は格別です。
ステージを見たお客様から大きな反響をいただいたとき、エンターテインメントの最前線で働ける喜びを全身で感じました。

もちろん、新しい演出を実現する過程は一筋縄ではいきません。
検討段階では、さまざまな視点からの提案や課題の指摘が寄せられ、慎重な調整が求められます。
複数の関係者の思いを一つにまとめ、信頼を築いて合意形成に至るまでには、何度も試行錯誤を重ねる必要がありました。
それでも、具体的なイメージを共有しながら一歩ずつ進め、最終的に全員が納得する演出を実現できた瞬間の達成感は、言葉にできないほど大きなものです。
中高時代、演劇部で舞台の魅力に夢中になっていた頃から、舞台は私にとって特別な存在でした。
しかし、前職はまったく異なる業界で当時の経験を活かす機会はほとんどありませんでした。
だからこそ、今こうして自分の“好き”を仕事にできていることに、胸が高鳴ります。
過去の経験を糧にしながら、情熱を持って働ける環境にいることが、本当に幸せです。
そして、そのパッションが、今の私の推進力になっています。

この仕事を通じて、自分で考え、能動的に動く力が大きく成長したと感じています。
エンターテインメントの現場では、目的や演出の方向性が何回も変わることは珍しくありません。
しかし、期日は絶対に動かない。だからこそ、自分で判断し、最適な進め方を組み立てる力が求められます。
特に印象的だったのは、名古屋市の新しい路面公共交通システム「SRT」のプロモーション映像と特設ウェブサイトを制作するプロジェクト。
入社して数か月で、まさか自分がクライアントとのやり取りを一手に担うなんて想像もしてなかったんです。

正直不安もありましたが、同時に「ここで成長できるチャンスだ!」――そう思って走り出しました。
クライアントと映像制作チームの橋渡しをしながら進める中で、ふと「このままではクライアントの本当の狙いを十分に表現できないかもしれない」という違和感を覚えました。
そこで、過去の会話や資料を振り返り、進めていく中で曖昧になっていた根幹にある意図を徹底的に整理。
その上で、すぐにコンセプトの方向性を確認し、改善案をチームに提案しました。
結果、クライアントの期待をより的確に反映した映像に仕上げることができ、「意図をしっかり汲んでくれて助かった」と評価をいただきました。
この経験を通じて、「ただの伝書鳩じゃ、プロジェクトは動かない」ということを痛感しました。
それからは、"なぜ、この依頼があるのか"をとことん突き詰めて考えるようになりました。
過去の発言との一貫性を確認し、明確なゴールを描いて、自分で最適な進め方をデザインしていく。
そして、チームが迷わないように準備する――全部、自分から動くことを意識しました。
今では、新しい企画が動き出す時も「誰かの指示を待つ」じゃなくて、「私が流れを作る」という気持ちで挑めるようになりました。
この成長は、どんな現場でも武器になる自信につながっています。

クルーズ船のエンターテインメントオペレーターとして日本各地を巡りながら、地元・横浜に戻ってきた瞬間は、特別な想いが込み上げます。
飛鳥Ⅲを通じて横浜に帰港するお客様を盛り上げる取り組みに関わる中で、自分の故郷をより多くの人に知ってもらい、愛着を持ってもらうことに大きなやりがいを感じています。
また、地元の小中学生による演奏会や市民見学会など、市が一丸となって盛り上げようとしている姿を目にすることで、地域の新たな魅力を再発見できました。
こうした経験は、全国を巡りながらも故郷に根ざした仕事をしている実感を強め、故郷への想いが仕事のモチベーションややりがいにつながっています。



休日の過ごし方
「オフの日は小旅行気分!寄港地で過ごす贅沢な時間」
寄港地での休日は、日々の緊張感から離れ、メンバーと一緒に特別な時間を過ごせる貴重な機会です。小樽に寄港したときは、朝から新鮮な海鮮丼を堪能し、その後は小樽水族館でアザラシの餌やりやペンギンの大行進を見て大盛り上がり。遊園地でゴーカートを楽しんだり、地元の酒蔵で甘酒フェスティバルを堪能したりと、観光気分を満喫しました。最後には、日本酒やおつまみを一緒に選んで購入し、船に戻ってからささやかな打ち上げを楽しむことも。この仕事ならではの“仲間と全国を旅する”感覚が、日々のモチベーションにもつながっています。
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